皆様、こんにちは! ペットシッターの徳川です。
ペットの日常ケアをどうしていますか?
日常ケアにも様々ありますが、今回は爪切りについてお話させて頂きます!
【爪は切らないとどうなるの?】
人でも爪を伸ばしてる方っていますよね? 伸ばしていると端が割れてしまったり、折れてしまったりすることありませんか?
犬猫でも同じようなことが起こります!
1つ人とは違う点は、爪がまっすぐ伸びずに丸まって伸びていきます。 そして、肉球の方へ伸びていくのでそのままにしていると刺さってしまいますΣ(´`;)
動物病院で働いている時も、「爪が刺さってしまいました!」と来られる方が多かったです。
「うちの猫は爪をいつもといでるから頻繁に切らなくてもいいかと思ってた!」
「うちの犬はたくさんお散歩して歩いているから削られていると思っていた!」
という方もよく聞きますが、伸びるスピードもその子によって異なりますので定期的にチェックしてあげることが大切です。
猫ちゃんで爪研ぎをしていた子がしなくなった時は、爪ではなく関節の病気や痛みなどがある場合もあるので、少し気になった場合は動物病院さんに行って確認してください。
わんちゃんでお散歩に行っている子にも注意する点があります。 狼爪(ろうそう)と言って短い爪があるのを知っていますか?
中には生まれつき無い子もいますので確認してみてください!
立った時に地面に着かず、他の爪よりも上に生えています。 見逃してしまい刺さってしまうことがあります。
【爪切りってどこで切ってもらうの?】
トリミングをしている子はサロンさんに行った時に一緒に切ってもらうことが多いかと思います。 シャンプーを家で行っている方も、動物病院さんで切ってもらうこともあるかと思います。
自宅で切ろうと思ってみたけれど、飼い主さんには嫌々してしまう子も多いようです、、。
動物病院が嫌いな子は爪を切るために病院さんにいくのもストレスを感じていることもあるかと思います。 そのような子はお家で切れるのが1番いいですね!
ケアペッツでは、お伺いした際に切り方のちょっとしたポイントや、その子が何を嫌がっているのかを確認させていただいて対策をお伝えすることも可能です!
【爪切りの方法をお伝えします!】
① 切る前に大切なことがあります!
まず、足を触られることに慣れてもらうことです! 苦手な子は、遊びながらなど気をそらしながら触って、触れた後にたくさん褒めてあげてください。
おやつがご褒美の子はおやつをあげてもいいですし、なでなでがご褒美の子はたくさんなでなでしてあげたり、触れたらご飯でも良いと思います! 出来たら、好きなことをしてもらえると覚えてもらいましょう。
② 爪を切ります!
慣れるまでは少しずつ切りましょう! 爪の色が白い子と黒い子がいます。
白い子はピンク色になっているところが見えるかと思います。 ピンク色が血管なので、そこを目安に手前まで切りましょう!
黒い爪の子は、血管が見えないのでもう一つの目印を見つけましょう。 それは慣れるまで難しいかもしれませんが、切っていくと真ん中からプニプニとした真のような物が出てきます。 それが血管の周りにある目印になりますので、出てきたらストップしましょう!
③ 爪を丸くします!
切ったままにすると、角があり抱っこの際などに痛いので丸くします。 猫ちゃんは細い爪なのでそのままで大丈夫です。
わんちゃんはペット用のヤスリがありますので、人と同じイメージで角をまーるく擦ってあげてください!
④ 慣れたら連続で!
慣れるまでは1日1本など嫌になる前にやめて分けて行いましょう! 最後には必ず褒めて終わるように心がけましょう! また、飼い主様が緊張すると感じ取って逃げる子も多いので、楽しいスキンシップの1つとして行うことでお互いストレスなく行うことができます。
【まとめ】
定期的な爪のケアが必要な子が多いです。 出来ない場合はプロに任せつつ、出来るようであれば楽しくケアを行ってみてください! お家にお伺いし、ご自宅にある物で対策しながら爪を切ることも出来ますのでお気軽にご相談してください♪
ケアペッツ湘南 ペットシッター徳川千穂