我が家の子にブラシは合っているかな?
皆様、こんにちは!
シッターの柳田です。
猫ちゃんは「自分で毛繕いをするからブラッシングは必要ない!」と思う方はいませんか?
猫ちゃんもブラッシングが必要です!
今回は猫ちゃんのブラッシングについてお話します♬
【ブラッシングの効果】
・抜け毛予防
猫ちゃんは脱毛のサイクルが早く、毛がたくさん抜けることがあります。
そのため、ブラッシングによって抜け毛を事前に減らすことができます。
・もつれ予防
短毛種より長毛種のほうが毛がもつれてしまうことが多いです。
毛のもつれはブラッシングで予防できます。
定期的にブラッシングをし、予防してあげましょう☆
・毛球症予防
毛球症とは...
毛が消化器官内に溜まり、吐いたり排便できなくなることを言います。
食欲不振になったり、何度も毛を吐こうとする素振りが見られます。
品種としては長毛猫に多いので、注意してみてあげましょう!
特に高齢の子は吐く力も弱まり、胃腸の機能も低下することからなりやすいと言われています。
そのためこの病気はブラッシングによって防げる病気と言われています。
・健康チェック
ブラッシングは皮膚のマッサージ効果もあり新陳代謝の促進効果もあります。
ブラッシングをすることによって皮膚病や怪我などにいち早く気づくことができますので、遊びながらなど日常に取り入れてみてください!
猫ちゃんは体調不良になると毛繕いをしなくなる子が多いです。
こまめにブラッシングをすることによって、撫でるだけでは気づけない体調変化にも気づくことができます。
【ブラッシングのやり方】
・嫌がってしまう子
無理には行わず嫌がってしまったら一度やめましょう。
褒めながら行ったり、おやつで気をそらしたりするのもよいです(^^)
いきなりブラッシングをするのではなく、撫でて触れることに慣れてもらうことから始めてみて下さい♬
・ブラッシングの注意点
猫ちゃんがリラックスしているときに行いましょう!
ブラッシングをしやすいのは猫ちゃんが膝の上に乗っているときです。
膝の上に乗る習慣がない子は、ベッドで休んでいるときや食後などゆっくり休んでいるときが効果的です。
なかなか自分で毛繕いができない子、換毛期の時は普段より多めにブラッシングをしてあげてください。
ブラッシングをする際は、毛の流れに逆らわず毛並みに沿って行うのがポイントです!
<まとめ>
猫ちゃんは自ら毛繕いをするので、ブラッシングをしなくてもいいと言うわけではありません!
行うことで、病気予防、体調変化に早く気づくことができます♪( ´▽`)
さらにコミュニケーションも取ることができますので、こまめにブラッシングを行い健康に過ごせるようにしてあげてください!