人気No.1~プードルについて~
皆様、こんにちは!
シッターの柳田です。
わんちゃんの中で最近1番多く飼われているのがトイプードルです!
今回はプードルについてお話ししたいと思います♬
【プードルの歴史】
プードルの歴史は特定が難しいほど古く、ヨーロッパ各地に歴史が残されています。
プードルは泳ぎが得意で、鴨猟の回収犬として用いられていました。
第二次世界大戦では救助犬として活躍していたとも言われています。
2000年代になると、爆発的な人気を経てJKC(ジャパンケネルクラブ)の犬籍簿登録数が全犬種第1位となりました!
【プードルの性格】
先程もお話ししましたが、プードルは泳ぎが得意です。
性格は、明るい子が多いですが、少し神経質な部分もあります。
知能が高い犬種で、理解力も高く、しつけしやすいと言われています。
群れで行動する猟犬だったので、1人でいることが比較的苦手な子が多いです。
【平均寿命】
ペット保険会社アニコムの調査によると、プードルの平均寿命は「14.7才」と言われています!
【種類】
種類は6種類、正式には4種類のプードルさんがいます。
・スタンダードプードル
プードルの中で1番大きい大型犬です!
体高約45~60cm、体重約16~25kgが標準となります。
アメリカやカナダでは盲導犬として活躍している子もいるそうです!
・ミディアムプードル
柴犬くらいの中型犬です!
体高約35~45cm、体重約8~15kgが標準となります。
国によってはサイズを認めていない国もありますが、日本では認められています。
・ミニチュアプードル
日本ではあまり見かけない小型犬です!
体高約28~ 35cm、体重5~8kgが標準となります。
・トイプードル
現在日本で人気のサイズの超小型犬です!
体高約26~28cm、体重約3~4kgが標準となります。
・タイニープードル
日本では認められていない種類です。
体高25cm以下で体重は約2~3kgでトイプードルよりさらに小さいです。
・ティーカッププードル
こちらも日本では認められていない種類です。
体高は23cm以下で体重は約2kgでティーカップに入る大きさから名前が付けられました。
【かかりやすい病気】
・膝蓋骨脱臼(パテラ)
大腿骨の溝にはまっている膝蓋骨が、内側や外側に外れてしまった状態のことを言います。
膝を曲げ伸ばしするときに痛みが出て、歩きづらくなることがあります。
・流涙症
涙の量が増えたり、溜まった涙が上手く排出されなくなり涙があふれてしまう病気です。
目の周りが常に濡れていたり、涙やけと呼ばれる状態になったらこの病気が疑われます。
・外耳炎
耳の穴から鼓膜までに炎症が起きます。
原因は、細菌、寄生虫、アレルギーと様々あります。
プードルのような垂れ耳の子が多く発症し、耳の中が蒸れやすい夏場に起こりやすいです。
・骨折
前足が1番折れやすいと言われています。
・白内障
目の中が白く濁り、視力が低下してしまう病気です。
多くは高齢の子がなってしまう病気ですが、遺伝や他の病気で若い子も発症する可能性があります。
・副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
指示を送る脳に腫瘍ができ、ホルモンの分泌量が調節できなくなる病気です。
お水をたくさん飲む、おしっこの量が増える、食欲増加、お腹が膨れる、毛が抜けるなどの症状が見られます。
【注意が必要な病気】
椎間板ヘルニアのイメージで言うとダックスを思い浮かべる方が多いかと思います。
プードルは明るく元気な子が多く、飛び跳ねて腰を痛めてしまいヘルニアになる子もいます。
その他にも、肥満によって足腰に負担がかかってしまいヘルニアになる子もいれば、シニアになり足腰が弱くなりなりやすくなることもあります。
重度になると、後肢が動かなくなってしまったり下半身が麻痺し、上手くおしっこやうんちができなくなってしまいます。
【まとめ】
プードルは歴史が古く、現在日本で1番飼育件数が多い品種です。
元気な子が多くお散歩屋運動が好きな子が多いです!