耳掃除って必要?
皆様、こんにちは!
シッターの柳田です。
普段わんちゃんの耳掃除は行っていますか?
トリミングサロンや動物病院で行ってもらう方が多いかと思います。
今回は、耳掃除の必要性やケア方法などをお話しますヽ(´▽`)/
【耳掃除の必要性】
わんちゃんも人と同じで耳掃除は必要です!
耳の中に排泄物が溜まり、放置すると細菌が繁殖し、炎症が起きます。
しかし、耳掃除が好きなわんちゃんは少ないです(´;ω;`)
行う時はストレスを出来るだけ感じないように楽しいもの、スッキリするものと覚えてもらうのが良いですね!
【耳垢について】
通常は、白〜薄い茶色で、サラサラ〜少しベタつきます。
・こげ茶
マラセチア、酵母によるもの。
酵母が過剰に増えると、外耳炎を起こします。
酸っぱい匂いがし、とてもベタついています。
・黄色
細菌感染によって外耳炎となり、膿んでいる状態です。
悪臭がし、固まっていたりドロドロしています。
・黒色
耳ダニによるもの。
ダニが耳の中で繁殖すると、黒色の耳垢が出ることがあります。
【耳掃除の頻度】
犬種や生活環境によって個人差がある為、まずは愛犬の耳を見てみましょう♪
3、4日で汚れたりベタついたりする子はこまめに耳掃除をし、1ヶ月程経っても綺麗な子は頻繁に行う必要はないかと思います。
【やり方】
やり方は様々ありますが、今回は1つお伝えします(・∀・)
まずは、イヤークリーナーや耳洗浄液、コットンを用意して下さい!
耳の穴が真っ直ぐ伸びるよう、軽く耳を引っ張ってください。
そこに、直接洗浄液を入れ、耳の根元を軽く揉みます。
そうすることによって、耳の中の汚れが自然に浮き出てきます!
浮き出てきた汚れを、コットンで拭き取ったら耳掃除は終了です!
洗浄液を入れた際、ブルブルと耳を振って液が飛び散ることもありますので注意して行ってください。
【注意点】
・耳の中に毛が生えるトイプードル、ヨークシャーテリア、ミニチュアシュナウザー、シーズーなどの子は汚れが溜まりやすいです。
その他にも、垂れ耳のラブラドールやダックスも溜まりやすいです。
耳毛が生える犬種の子はトリミングの際に毛を抜いてもらってから行いましょう♪
また、綿棒で行う場合は奥まで綿棒を入れてしまうと耳垢が奥まで行ってしまったり、耳の中を傷つけてしまう可能性があります。
【まとめ】
・耳掃除は定期的に行い、清潔に保ちましょう!
・お家で耳掃除をするのが難しい場合は、プロにやってもらいましょう!