シニア犬、シニア猫〜その3〜
みなさん、こんにちは(^^)
シッターの佐藤です!
今回もペットの介護についてお話ししたいと思います!
老犬や老猫はどのような症状が出てくるのか、どのように介護するのかお伝えできれば、と思います(*´-`)
前回はごはんについての症状や介護の方法を書きましたので、ぜひそちらもお読みいただければと思います♪
どんな症状?どうやって介護するの?
〈トイレ〉
高齢になると、おしっこやうんちが自分で出せない子やその反対でトイレまで行けずにその場でしてしまう子がいます。
自ら排泄排尿が出来ない子は、私たちが補助してあげる必要があります!
おしっこが出ない場合は尿が膀胱に溜まることで細菌が増え、炎症が起き、さらに長時間放置することで毒素が溜まり、重症化する場合があります。
膀胱の辺りを圧迫し刺激を与える事で排尿します。
圧迫することから「圧迫排尿」と言われています。
犬や猫の種類、大型か小型などの骨格の大きさにより、刺激する場所は多少異なってきますので、初めて行う方や分からないという方はかかりつけの動物病院さんでやり方を教えて貰いましょう!
実際に自分の子はどこを圧迫するのかを目で確認する事が正確かつ、飼い主様も理解しやすいかと思います。
曖昧なまま膀胱を圧迫すると、膀胱が破裂したり、ペットに痛みが生じてします事がありますので注意しながら行う事が大切です。
うんちが出ない場合も補助してあげる事が必要になってきます。
うんちの場合も出ないことで痛みや炎症が生じることがあります。
うんちが出ない場合も排便の補助が出来ますが、こちらの詳しい方法も動物病院で必ず確認してから行いましょう。
補助しなくても排便排尿は出来るけれど、寝ている間にしてしまったり、トイレまで歩けなくて途中でしてしまったりと足腰の筋肉が弱くなり、その場でしてしまう子が多いかと思います。
そういった子はオムツやマナーベルトを付けることで寝ている時におしっこやうんちをしてしまっても体の汚れも少なく、皮膚も清潔に保つことが出来ます。
オムツがずれてしまう子はペット用のサスペンダーやオムツの上から布のカバーを付けることで、ずれにくくすることが出来ます。
マナーベルトも上から布製のマナーベルトをする事で押さえる事が出来ます。
オムツやマナーベルトはちょうど良いサイズがないと言った声もよく耳にします。
オムツは人間用の物でも使用出来ますので、尻尾がある子はお尻の部分に尻尾を出せるように穴を開けると履かせやすいです(^^)
マナーベルトは2枚を組み合わせる方法があります。
テープ部分で2枚を繋げるとサイズ調節が可能です。
また外れやすい場合は上からガムテープなどで補強するのもオススメです♪
おしっこで汚れてしまい、お風呂に入れてあげたいけれど、体力的に体を洗ってあげるのはかわいそうといった場合は、ドライシャンプーがありますのでスプレーし拭き取る事で綺麗にしてあげることが出来ます。
またケアペッツでは、動物看護師がその子の体力や体調を確認しながら部分的にシャンプーやグルーミングを行う事が出来ます。
高齢になるとトリミングサロンで断られてしまうこともあるかと思います(;o;)
無料でカウンセリングを行っていますので、ぜひお気軽にご相談下さい(*´-`)
ケアペッツ 佐藤