猫ちゃんにとって外はどんなところ?
皆様、こんにちは!
シッターの柳田です。
最近は室内で生活する子が多く外にいる猫ちゃんをあまり見かけなくなってきました。
今回は脱走のリスク、お外での危険などをお伝えしたいと思います!
【外での危険】
・交通事故
車にはねられ怪我をしてしまうリスクが思っているよりも多くありますので、十分に注意しましょう。
・栄養不足
放し飼いに慣れている子は、時間が経つとお家に戻ってくるかと思いますが、道に迷ってしまいしばらく帰ってこれない子もいるかと思います。
その場合、ご飯を食べれずお家に帰ってきたときにはガリガリに痩せていることもあります、、。
・野良猫との喧嘩
喧嘩によって怪我をしてしまい、傷口から細菌が入ってしまい感染症を起こしてしまう場合もあります。
また、逃げ回ることで迷子になってしまうこともあります。
しかし、元野良猫の子は外での生活に慣れているため室内のみの生活はストレスになってしまうかもしれません。
お外に出る時は、対策を考えてあげましょう。
【脱走しないために】
・ハーネスに慣れてもらう
元野良猫ではない子でもお外が好きな子もいます。
脱走してしまわないようハーネスに慣れてもらい、目の届く範囲でベランダやお外に出るのが良いです。
・マイクロチップを入れる
マイクロチップとは、識別番号が入った1mmカプセルのことです。
これを身体(頸)に入れ、専用の機械で読み取ることができます。
マイクロチップはGPS機能がついている訳ではないので、猫ちゃんの居場所がわかるものではありません。
見つかった際、にどこのお家の猫ちゃんかが分かるものです。
迷子の子を誰かが保護して、マイクロチップを読み取ることができる機関に連れていくとどこのお家の子か分かります!
・首輪、迷子札をつける
首輪を付ける目的として「飼い猫だと分かるようにするため」です。
迷子札には、猫ちゃんと飼い主様の名前、連絡先を記載しておきましょう。
番号を記載するのに不安を持っている方は別途番号を取得し記載するのが良いかと思います。
ワクチンやノミ・マダニの予防をしっかり行いましょう♪
外猫さんはネコ風邪などのワクチンで予防できる病気を持っていることが多いです。
【外に出れてしまうタイミング】
外に出れるタイミングは、飼い主様が外出するときや、窓を開けた時に起こりやすいです。
ねこちゃんは素早いので気づいたときには、遠くまで逃げてしまっている、、、という時もあります。
【対策】
対策として、
・玄関に柵を置き、飛び出ないようにする。
(猫ちゃんはジャンプ力があるので飛び出してしまうこともあります。)
・窓を開ける際に要注意する。
窓を開ける時は、近くに居ないか確認し素早く開け閉めしてください。
もしくはカバンなどでガードし、猫ちゃんが出られないスペースを作り、出入りする。
・出かける際はケージや部屋の窓やドアを閉めて外に出れないようにする。
念入りに脱走対策をしても、部屋のドアを開けてしまい玄関まで出てしまう子もいました。
突っ張り棒で引き戸を開けられないようにしたり工夫が必要になることもあります。
【まとめ】
脱走しないように外出時はケージや部屋のドア、窓を閉めて外出しましょう。
外に出る場合は、飼い主様が見ていられるときにする。
ハーネスに慣れてもらい、ハーネスをつけてお外に出る。
首輪、迷子札をつける。 など、、様々あります!
万が一、脱走し迷子になってしまうことを頭の片隅に入れて生活しましょう!(^^)!